【東北楽天ゴールデンイーグルス】
来春から「東北楽天ゴールデンイーグルス」がプロ野球(パ・リーグ)に新規参入する。本拠地は仙台である。大きな経済効果を期待する向きもあるが、宮城球場はJR仙台駅の東側(いわゆる裏側にあたる)にあり、これにより人の流れが極端に変わる可能性もある。
忘年会シーズン。必ず出るのがこの話題だ。先日もある地方の(ヒマそうな)喫茶店で、年老いた男たちが、店のマスターを囲んでファンクラブがどうのこうのと話し合っていた。
公式ホームページによると、楽天イーグルスには、会費が500円から100,000円までの4つのファンクラブがあるそうだ。
◆ ファンクラブ
年会費 3,000円(別途送料500円)
◆ ファンクラブゴールド
年会費 10,000円(別途送料500円)
◆ ブースタークラブ
年会費 100,000円(別途送料500円)但し定員1,000名
◆ キッヅクラブ
年会費 500円(別途送料500円)但し12歳以下
各々に特典があり、プロ野球ファンにとってはたまらないだろう。仙台にはプロサッカーチーム(J2)の「ベガルタ仙台」があるが、これにプロ野球が加わる。楽天イーグルスがどんな活躍をみせるか、東北人にとって一つの楽しみが増えた事は確かだ。
現在会員募集中である。
幹部に訴える(147)
部下指導(53)
〔面接技法―コーチングの実践(10)〕
先月号で、「愛語」について述べた。道元は正法眼蔵の中で「…愛語はよく廻天のちからあることを学すべきなり。ただ能を賞するのみにあらず」と言った。
即ち「愛語は人間を180度変えてしまう力を持っている。ただ褒めるだけでは不足だよ」と言っているのである。
また愛語の根本は慈愛の心にあるとも言っている。それは難しいかも知れないが、相手の立場に立つ(相手軸とも言うべきか)ことの重要性をも説いている。
結局愛語というのは、相手の存在を認めるということに他ならない。結果を認めるのではなく、存在を認めるということである。一般的に褒めるのは結果が出てからである。だから良い結果を出さない限り褒められることはない。しかしこれでよいのかと道元は言っているように思える。まさにコーチングの精神である。コーチングは相手の存在を承認する、努力を承認する(認める)というスタンスに立つ。結果がどうのこうのではない。換言すれば、承認するとは+面もあり−面もある。「よくやった」「協力的だ」「一段と進歩したな」「その調子だ」「いいぞ」「今日は元気そうだな」など、これらは+の承認だ。
逆に−の承認もある。「残念だな」「つらいな」「コンチキショーという気持ちになるよな」「どうしてこうなったのか一緒に考えてみようよ」「何が問題だったんだろう」−これも相手の立場に立った承認である。我々は−の承認を忘れてはいないか。
道元はこの+−を愛語と言っているのだと思う。
人間は誰でも感情で動く。決して理性では動かない(理性で動くとしても本心ではない)。この人間の本質にたった部下指導、それがコーチングと言えるだろう。
今年一年間大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。
以 上
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