今月の言葉

2002.3.25

NO.167

[規制緩和とタクシー業界]

今年2月の「改正道路運送法」施工でタクシー業界の新規参入が自由化された。
生き残りが激化するとみて思い切った人件費削減にふみ切るタクシー会社がある一方で、ここがチャンスと新しく参入してくる会社もある。
前者は福島県のJ交通自動車。4/1付でいったん会社員を「会社都合による退職」扱いとし、4/2付けで再雇用。賃金体系も従来の年功による要素を排除し
成果主義賃金にする。これで給与の30%を削減する。
後者は仙台市のK交通。タクシーの労組団体による新会社設立である。当面大型タクシー5台(従業員数11名)でスタートするがこちらの賃金体系は逆に完全歩合給をやめて、
「基本給+歩合給」を採用。ある程度の生活保証を考えた体系である。
この業界も大きく変化しつつある。

― 幹部に訴える(118)
―部下指導(26)―

当社ではこの1月に部下指導塾セミナーを実施した。
課長、部長クラスの方々から参加してもらったが部下指導上での問題を上司評価(又は社長評価)、部下評価、本人評価の3面評価をしてもらった。
そこから浮き彫りされてきたテーマは、部下とのコミュニケーションの薄さであった。参加者のほとんどが今後の突破口として
コミュニケーションをより強化する―とあった。
最近はE−mailを活用する企業が増えているが、やはり大切なのはFACE TO FACE の直接コミュニケーションにあるようだ。

以下に参加者があげた主な問題点と対策を紹介してみる。

今後やめること(反省点)
@部下と同じレベルで物事を考えてしまうこと
A先入観をもって部下をみてしまうこと
B部下の前でやる気を失うような言葉(グチやマイナス発言)を使うこと
C自分一人で何でもやってしまい部下を放任していること

一言集約
(部下に対して)消極的な部門長になっている

改善の突破口
@こちらから部下に働きかけ、声をかけて近づいていく
Aハリのある元気な声で、朝・夕部下と接する
B部下の話によく耳を傾ける(聞き上手になる)
C毎週1回(月曜日)必ずミーティングを行い個別に合った指導を行なう。必要なら問題のある得意先へ同行訪問も行なう(営業幹部)
Dほめる、叱るのメリハリをつける

以上


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