今月の言葉
2001.6.25
NO.158
今、小泉内閣のメールマガジンが面白い。登録者数はすでに180万人というから大フィーバーである。
6月21日のメールで大変感動深かったのは「ライオンハート〜小泉総理のメッセージ」もさることながら、坂口厚生大臣の「ほんねとーく」“私がタケノコ医者であったころ”である。タケノコ医者とは、本人の弁によると藪医者に至らない医者=医学生のことを言うらしい。
三重県の小さな村の診療所に1年ばかり赴任していたときのこと。コガネムシが耳に入り痛いと泣き叫ぶ子供を助ける話だがこんなことは大学では勉強していない。若かりし坂口大臣がオタオタするなかで婦長さんの素早い機転と判断で一件落着。その後も、医学部のどの教授から教えられたことよりも、その婦長さんから教えられたことのほうが多かったと述懐している。そして厚生大臣らしく、医者と看護婦の大きな待遇格差について問題提起している。
さて、今月は先月の続き「米百俵」(NO.2)であるが小泉首相の所信表明演説直後、長岡市は急遽3000部増刷したとか。
−幹部に訴える(111)−
− 部下指導(17)−
【特別編その2】
| 善 内 |
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教育?教育なんてもので腹がくちくなるか。そんな先の長い話は後まわしにしてもらおう」 |
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| 虎三郎 |
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貴公もまた目先のことばっかり言うておる。まあ考えてみい。一体なぜわれわれはこんなに食えなくなったのだ。貴公らにいわせたら政治の取り方がわるいからだというかも知れぬ。(略)しかし、おおもとは、そんなことではない。これには、もっと深いところに根があるのだ。それは何かというと、日本人同士、鉄砲の打ち合いをしたことだ。 |
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【略】 |
| 虎三郎 |
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どうしてそんなことをやったのか。つまりは人がおらなんだからだ。人物がおりさえしたら、こんないたましい事は起こりはしなかったのだ。(略)そう思うと、おれはつくづく【人だ】【人物だ】とかんがえないではいられないのだ。国がおこるのも、ほろびるのも、町が栄えるのも、衰えるのも、ことごとく人にある。だから人物さえ出てきたら、人物さえ養成しておいたらどんな衰えた国でも、必ず盛り返せるに相違ないのだ。
おれは堅く信じておる。そういう信念のもとに、このたび学校をたてる事に決心したのだ。(略)今日の事だけを考えずに、さきざきの事を、よっく考えてくれ。貴公らにも、みんな子どもがあるはずだ。どうか子供のゆく末のことを考えてくれ(略) |
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【略】 |
| 虎三郎 |
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この百俵は今でこそただの百俵だが、後年には一万俵になるか、百万俵になるかははかりしれないものがる。(略)今、日本は大事なところにいるのだ。維新の大業は成ったとはいえ、これはまだ地かために過ぎない。
日本の果たさなければならない役割はむしろこれからだ。
おのおのかた、目を開いて大きく五大洲を見わたしてくれ・・・(略) |
こうして国漢学校がはじめて建築されたのである(現在の長岡市坂之上町二十七番地あたり)。建物は平屋建てで教室数は六つと小さいように思えるが当時としては相当なものだったようだ。
(来月につづく)
以上
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